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住み替えや相続など、何らかの事情でマンションを売却することになったとき、早く売ってしまいたいと考えるのは、ごく自然なことですね。
けれど、何をどのようにすれば早く売却できるのかわからず、ただ時間だけが過ぎていくというケースも少なくありません。
実は、売却までの期間を縮めるためには、より多くの人に内覧に来てもらい、売却のチャンスを増やす必要があります。
内覧件数が少ないのであれば、内覧用の写真を変更したり仲介してもらっている不動産会社を変更したりすることで、内覧件数が増える場合もあります。
本記事ではさらに詳しく、内覧件数を増やすための方法や、内覧件数が少なくなる理由について詳しく解説していますのでご覧ください。
また、内覧件数が多いのに売却につながらない場合には、「立地や間取りのせいで売却できない」と思い込まず、まずは具体的な対処法について記載してある本記事に目を通してみてください。
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この記事の目次
マンションの成約までの内覧件数は平均10件程度
あくまで目安程度にはなりますが、マンションの成約までの内覧件数は、平均で10件程度といわれています。
つまり、早く売却をしたいのであれば、できるだけ早く10件程度の内覧をしてもらう必要があるということになります。
毎月5件の内覧をしてもらえる物件と、毎月1件しか内覧してもらえない物件では、売却できるチャンスの回数にも差が出て当然です。
では次に、順調に内覧に来てもらった場合、どれぐらいの期間でマンションが売れているのか、平均を知っておきましょう。
マンションが売れるまでの平均期間は3ヶ月程度
こちらも、あくまで目安となりますが、マンションが売れるまでの平均期間は約3ヶ月となっています。
先ほど説明したように、マンションの成約までの内覧件数は平均10件程度と言われていますので、「1ヶ月に平均して3件くらいの内覧件数があれば、3ヶ月程度で売れる」ということになります。
内覧の件数を増やすことができれば、単純に売却できるチャンスも増えるため、マンションを売却できる確率を上げることにつながるといえるでしょう。
では、内覧件数を増やすためには、具体的に何をどのようにすればいいのかを詳しく解説していきます。
内覧に来てくれないときの対処法
内覧の件数が極端に少ないときには、立地条件や間取り、築年数や物件の外観など、変えることが難しい事柄だけでなく、まずは変えられる部分から見直していきましょう。
営業用資料の写真変更を申し出る
不動産会社のホームページや物件案内などの営業資料に使われている写真は、プロのカメラマンではなく、不動産会社の社員が撮影していることがほとんどです。
とくに中古物件で僻地にある場合や外観で築年数が相当経過していると思われるような物件の場合、新入社員などが練習のために撮影することもあるようです。
営業用の写真を不動産会社に見せてもらい、外観や室内の写真を確認しておきましょう。
写真で暗く感じやすいのが、下記の3ヶ所です。
- 玄関
- トイレ
- キッチン
写真が暗いと、どうしても辛気臭い印象を与えてしまい、内覧までこぎつけることができないケースもあります。
最近では、日が暮れてから物件内部を撮影している不動産会社もありますが、たとえ電気をつけて撮影しても、夜は薄暗い写真になってしまうことが多いため昼間に撮影をお願いするようにしてください。
玄関やトイレは、ドアを開けたまま撮影してもらうか、もしくは周辺にあるドアを開けて明るい印象になるように撮ってもらいましょう。
不動産会社が撮影した写真が気に入らない場合は、自分自身が撮影した写真などに差し替えてもらうことも可能です。
また、売却したい物件の金額が大きいときには、プロのカメラマンにお願いしてみるのも一つの方法です。
価格を見直す
物件の写真など、営業用資料の差し替えを行っても内覧件数が増えない場合には、売却したいと考えているマンションの価格と一般的な市場価格とが釣り合っていない可能性があります。
売却したいマンションの周辺にある、同じぐらいの築年数と間取りのマンションの売却価格を調べてみましょう。
また、同じぐらいの築年数や間取りでも、外壁の色や劣化状況などから「このマンションにこの金額を出すのは高い」と思われているかもしれません。
仲介している不動産会社とよく相談し、価格を見直すことも大切です。
不動産会社を変更する
実は、内覧件数が増えるかどうかは、不動産会社の営業力が大きいといえます。
不動産会社にも得意・不得意がありますので、仲介をお願いしている業者が力不足だと感じる場合には、あなたのマンションをより得意とする不動産会社を探して依頼してみることをおすすめします。
その際は、一括査定サイトの利用が便利です。「【業界のプロが教える】不動産一括査定のメリット|査定で重視する5つのポイント」で詳しく解説していますので、参考にしてください。
- 公開中のマンションの広告をよくチェック。写真で明るい印象を与えたい
- 価格設定が相場とあまりに離れていると内覧に来てくれない
- 思い切って不動産会社を変えたほうが吉と出る場合もある
内覧に来るのに契約に至らないときの対処法
一応内覧には来てくれるのに契約に至らないという場合には、内覧時の対応が悪い可能性があります。
具体的な対応策について下記にまとめてみましたので、詳しく見ていきましょう。
電気はすべて点くように
室内が暗いと、どんよりとした冴えない印象を与えてしまいます。
ポイントは、部屋だけでなく、玄関やトイレなど室内すべての電気が点くようにしておくことです。
換気に気をつける
しばらく窓を開けずに放置すると、部屋に染みついた住人たちの体臭や独特の部屋の臭いが充満してしまうことがあります。
2~3日に1度は必ず換気するようにし、内覧の予約が入っているときには、前日もしくは予約時間の2時間以上前に行き、1時間以上は換気しておきましょう。
玄関に観葉植物を置いておく
観葉植物の緑色は、色彩心理学上リラックス効果があるとされていますし、種類によっては空気清浄の役目も担っているなど置いておくだけで良い効果があります。
クローゼットや収納スペースは中も見せる
すべてをオープンにすることで、買い手の不安が解消される場合もあります。
キッチンの収納スペースなども同様、いつでも見せられるよう、片づけておきましょう。
あなた自身でもマンションをアピールする
「ここは、歩いて5分ぐらいのところにショッピングセンターもあって便利なんです。毎週木曜日は、肉が2割引になるし」など、周辺環境を含めた些細なことでもよいので、マンションの良い部分をアピールすることも大切です。
さらに詳しく対処方法を知りたい方は、「不動産売却で内覧を成功させるには?準備と応対のポイント」もご覧ください。
- 明るく清潔感のある印象を与えることが大切
- 生活臭が致命傷になることも。においには敏感になり、十分な換気を
まとめ
売却を考えているマンションの内覧件数が少ないとお悩みの場合には、原因を知ることがとても大切です。
立地条件や築年数、間取りといった変更が難しい部分ではなく、今すぐにでも改善できる部分が原因だったというケースも少なくありません。
まずは、本記事の「内覧に来てくれないときの対処法」などを参考に、手をつけられる部分から変えていきましょう。
まずは内覧件数を増やすことが、マンションをできるだけ早く売却する近道となるからです。
さまざまな手を尽くした上で、どうしても売れない場合には「買取」を検討するのもおすすめです。
売却に比べると、買い取り額が低くなる傾向はありますが、買取業者のなかでも高く買ってくれる業者もあります。
もし買取となった場合、どのくらいの金額になるのか、まずは査定してみましょう。
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