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家を売りたいけれど、家が駅から遠くてなかなか売れないという悩みを持つ方は、少なからずいるのではないでしょうか。
日本人の大半はサラリーマンであり、サラリーマン家庭は通勤の利便性を重視することが多いため、駅から遠い家が敬遠されがちであることは事実です。
しかし、発想を転換して戦略的に売り出せば、駅から遠い家も売ることはできます。
この記事では、駅から遠いなど立地的にハンデを持つ家を売る方法について解説します。
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この記事の目次
駅から遠い家はターゲットを考えて、売り方を選ぶ
駅から遠い家を売る場合は、売り方について戦略を立て、ターゲットを絞り込む必要があります。
駅に近い家を望む買手ばかりではない
日本では、通勤の利便性=駅からの距離という考え方が一般的です。これは、電車通勤で会社に通うサラリーマンが人口の大半を占めていることに由来します。
ですから、駅から遠い家を普通に売り出してしまったのでは、人口の大半を占めるサラリーマン家庭に敬遠され、なかなか買い手がつきません。
しかし、世の中にいるのは、便利な生活をしたいサラリーマンばかりではありません。なかには、家が欲しいけれども予算が限られているという人もいるのです。
このような人たちは、利便性を求めることはあきらめて、とにかく買える家を探す方向で動きます。
結果的に売却額は希望額より下がるかもしれませんが、普通に売りに出していてもなかなか買い手がつかないのであれば、これも一つの方法です。
電車通勤をしない人をターゲットにする
また、もう一つ考えられる戦略は、そもそも電車通勤する人をターゲットにしないという考え方です。電車通勤ではなく車通勤する人であれば、駅からの距離はそこまで問題になりません。
例えば、家の近くに規模の大きい工場がある場合などは、こういった戦略が有効に働く可能性もあります。
駐車場付きの家ならば、この点をアピールする、駐車場付きの家でなければ駐車場が近いことをアピールするなどの戦略を不動産業者と話し合いましょう。
駅から遠い家の売却戦略は不動産会社と考える
駅から遠い家が、近い家と比べれば相対的に売りにくい傾向にあるのは事実です。したがって、売買のプロ、すなわち不動産会社の力を借りて、売却の戦略を立てていくことになります。
では、不動産会社はどのようにして探せばよいのでしょうか。
不動産会社は一括査定サイトを利用して探す
不動産会社選びにおすすめの方法は、不動産の一括査定サイトを利用することです。不動産会社といってもその数は膨大で、どの会社に仲介を依頼するか、簡単には決められないでしょう。
また、やみくもに不動産会社を当たっても、親身になって戦略を話し合ってくれる会社にはなかなか出会えないということもあります。つまり、ある程度不動産会社を絞り込みつつ、個別に話を聞いていくことが重要です。
そこで、一括査定サイトを利用して、まずは家の査定額を基準に会社を絞り込んでいきます。そして、ある程度満足のいく査定額を出してくれたところを中心に、複数の不動産会社からより詳しく話を聞きましょう。査定額の根拠や、会ったときの印象を比較することで、納得のいく不動産会社選びができます。
長期間決まらなければ不動産会社を変更する
駅から遠い家は、不動産会社を厳選しても、結果的になかなか売れないこともあります。このようなときには不動産会社の変更を検討しましょう。
通常、不動産会社に売却を任せるときは、媒介契約(不動産業者に売却を仲介してもらうために必要となる契約)を結びます。一般的な契約期間は3ヶ月です。
不動産会社と媒介契約を結んでも、実際に手数料を支払う必要があるのは、売却が成立した後です。つまり、売却が成立していないのであれば、手数料を支払う必要はありません(ただし、特別に料金がかかる広告などをすると、支払いが発生することもあります)。
ですから、なかなか売却が決まらないのならば、契約期間が満了したときにずるずると契約を更新するのではなく、再度別の会社に査定を依頼して、仲介先を選び直すのがおすすめです。
駅から遠いという欠点を逆手にとってアピールする
駅から遠いということは欠点ばかりではありません。見方によってはポジティブにアピールすることもできます。
例えば以下のような具合です。
- 夜はとても静かでゆっくり休むことができる
- (近くに川などがあるなら)ランニングコースには最適
- 近くに自然が多く、リラックスした生活を送ることができる
- 周辺に高い建物が少なく、開けた眺望
家選びにあたって通勤の利便性を重視する人は多いですが、一方で都会の喧騒から離れて静かに暮らしたいという人も少なからずいます。そのような人たちに選んでもらえるようなアピールの仕方を考えることが重要です。
投資用物件としてならば売れる可能性もある
駅から遠い家でも、不動産投資として利回りが高くなるのならば、投資用物件として売れる可能性もあります。
住宅であれば、いずれにしても人が住む前提なので、利便性は重要な要素です。しかし、悲観的になるばかりではなく、投資用物件として売却することも選択肢の一つとして、想定される家賃と売却額とのバランスも確認しておきましょう。結果的に利回りが高くなるのならば、投資用不動産を扱う会社に案件として持ちかけてみるのも一つの方法です。
用途地域によりますが、住宅以外の用途にも利用できるのならば、業者が買い取った後に何らかの改修をして、別の用途で売り出すことも考えられるでしょう。
まとめ
駅から遠い家を売る際は、不動産一括サイトを利用して、売却を任せる不動産会社を厳選しましょう。不動産会社を選ぶポイントは、確実に売却するための戦略を一緒に考えてくれるかどうかです。
家を査定してもらったら、実際に担当者と話をして判断していくことをおすすめします。また、なかなか売却が決まらなければ不動産会社を変更することも必要です。
そのほかにも、駅から遠いという欠点を逆手にとってアピールしたり、どうしても売れなければ投資用物件としての売却を検討したりするなど、柔軟に戦略を立てることが重要です。
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