「イエシルってただの一括査定サイトじゃないの？」

「イエシルの評判や口コミは良い？悪い？」

とお悩みではないでしょうか。

不動産売却について調べると、色々なサービス名が出てきてどれを使えば良いのか考え込んでしまう人も少なくありません。

本記事では、イエシルのサービスの詳細やメリット・デメリットを解説した上で、良い評判・悪い評判それぞれ紹介していきます。

結論、イエシルには、他の一括査定サイトにはない圧倒的な強みがあります。しかし、利用できる人が限定的である点はデメリットといえるでしょう。

この記事を読むことで、自分がイエシルを利用すべきかどうかがわかります。不動産売却を検討していて、イエシルについて知りたいと思っている人はぜひ参考にしてください。

イエシル(IESHIL)とは首都圏に対応した不動産売却をサポートするサービス

イエシルは、首都圏（東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県）のみ対応している不動産売却をサポートするサービスサイトです。対応物件は、現在はマンションのみで戸建住宅を売却したい人は対象外となります。

イエシルが他の一括査定サイトとは異なる点は、担当のアドバイザーがつくところです。通常は、一括査定サイトから物件の査定依頼を申し込むとすぐに複数の不動産会社の担当者から連絡が来て、それぞれの担当者とのやりとりを自分で行わなくてはなりません。

信用できる担当者を自分で見極めなくてはならないため、それを面倒だと感じる人も少なくないでしょう。イエシルの場合は、担当のアドバイザーから信用できる不動産会社を紹介してもらえます。また、アドバイザーから第三者視点でのアドバイスももらえるため、初心者の方にはとても心強いサービスといえます。

イエシル(IESHIL)の評判と口コミ

イエシル(IESHIL)の評判と口コミを紹介していきます。

xでの評判・口コミ

xでの良い評判・口コミ・悪い評判・口コミをそれぞれ紹介します。

良い評判・口コミ

AI査定に利便性を感じて利用している人の声が多いようです。

悪い評判・口コミ

良い評判がある一方で、AI査定の正確性について疑問を持つ人が一定数いるようです。AI査定はあくまでも参考ととらえて、その後の専門アドバイザーからの助言も併せて売却戦略を考えていくのが得策といえるでしょう。

イエシル(IESHIL)を利用するメリット・デメリット

イエシルを利用するメリットとデメリットをそれぞれ解説します。

イエシル(IESHIL)を利用するメリット

イエシルを利用するメリットは次の5つです。

  • AIによるリアルタイム査定が受けられる

  • 【無料】専門アドバイザーから中立的な意見を聞ける

  • 複数の不動産会社からの電話に対応する必要がない

  • 不動産会社に囲い込みをされるリスクを軽減できる

  • 東証プライム上場企業が運営しているため安心できる

それぞれ解説します。

AIによるリアルタイム査定が受けられる

イエシルでは、まずAIによるリアルタイム査定が受けられます。イエシルでは約9,000万件の住宅情報をビッグデータを取り込んでおり、日々AIに学習させることでより正確な数値を出せるよう企業努力を重ねています。

また、個人情報を入力せずとも査定結果を閲覧できるため「売るかどうかはまだ悩んでいる」「まずは相場を確認したい」といった人でも気軽に利用できる利点があります。

【無料】専門アドバイザーから中立的な意見を聞ける

イエシルでは、査定結果について専門のアドバイザーから意見を聞けます。在籍しているアドバイザーは、不動産仲介歴10年以上の有資格者（宅地建物取引士等）が多く、専門的な視点から価格理由について説明を受けることができます。

また、住み替えのために売却を考えている場合は、住宅ローンに関して等の質問を受け付けているため、売却に加えて次の購入を見据えた全体の計画について相談するのも良いでしょう。

複数の不動産会社からの電話に対応する必要がない

専門のアドバイザーがおすすめの不動産会社を紹介してくれるため、自分で複数の不動産会社とやりとりをしながら信頼性を確かめる必要がありません。紹介先の不動産会社が信義則に反する行為を行った場合は、イエシル側からのペナルティを課しているため、利用者としては安心して紹介を受けられます。

不動産会社に囲い込みをされるリスクを軽減できる

売却を任された不動産会社がよく行う手法に「囲い込み」があります。囲い込みとは、不動産流通システムに物件を登録はするものの、他の不動産会社から内見申込などが入った際に、それを断って自分たちのみで買い手を探そうとする手法です。断り文句としては「すでに申込みが入っている」などがあります。

なぜ、そのようなことをするのかというと、買い手も自分たちで見つけられれば、売り手側だけでなく買い手側からの仲介手数料ももらえるため、一つの物件でより高い売上をあげられるためです。

囲い込みをされてしまうと、売主としては機会損失することになるため、これは決して避けなければなりません。とはいっても、一般の人は囲い込みをされているかどうかを見極めることは非常に困難です。

イエシルの場合は、独自の調査と審査を行い、紹介先の企業は囲い込みを行わない会社のみとしています。万が一、囲い込みが発覚した場合には企業側にペナルティを課すなどの抑止力もあるため、利用者としては安心してサービスを利用できます。

東証プライム上場企業が運営しているため安心できる

イエシルを運営している株式会社リブセンスは、東京証券取引所プライム市場に上場している優良企業です。インターネットメディア運営事業を行っている会社で、イエシルの他にも数々のサービスを展開しています。

プライム上場企業としての条件は次のようになります。

  • 企業時価総額250億円

  • 直近2年の利益が25億円以上

  • 株主数800人以上

  • 株式時価総額100億円以上

  • 株式数2万株以上

  • 株式比率35％以上

これらの厳しい条件を乗り越えた社会的に信用がある企業と考えられるため、利用者としても安心してサービスを利用できるでしょう。

イエシル(IESHIL)を利用するデメリット

イエシルを利用するデメリットは次の4つです。

  • AIでの査定額はあくまでも参考価格

  • 対応エリアが「東京・埼玉・千葉・神奈川」のみ

  • 対応物件が区分マンションのみ

  • 同時に査定依頼できる不動産会社は3社まで

それぞれ解説します。

AIでの査定額はあくまでも参考価格

AIでの査定額はあくまでも参考価格であると考えておく必要があります。相場は日々変動していることに加え、居室の状態・条件によっても価格は異なります。

査定結果を鵜呑みにするのではなく、担当のアドバイザーに居室の状態などを詳細に伝え、適正な売却価格を考えるようにしましょう。

対応エリアが「東京・埼玉・千葉・神奈川」のみ

イエシルが対応している地域は、東京・埼玉・千葉・神奈川のみです。それ以外の地域に物件を持っていて売却を検討している人は利用できないため注意しましょう。

対応物件が区分マンションのみ

イエシルは、戸建住宅には対応していません。中古マンションの売却を検討している人のみ利用できます。

同時に査定依頼できる不動産会社は3社まで

担当のアドバイザーに相談した後、おすすめの不動産会社を紹介してもらえますが、相談先は3社までです。それ以上多くの会社に相談したい場合は、別のサービスを併用して利用する必要があります。

しかし、イエシルから紹介される不動産会社は一定の審査を通過している優秀な会社である可能性が高いため、まずはその3社から話を聞いてみてはいかがでしょうか。

イエシル(IESHIL)を利用する場合の査定の流れ

イエシルを利用する流れを具体的に解説していきます。

  • 必要事項を記入する

  • 担当者の紹介を受ける

  • 不動産会社を選定する

  • 不動産会社と媒介契約を結ぶ

必要事項を記入する

イエシルの利用を始めるには始めに申込みフォームへ必要事項を入力します。必須事項をすべて埋めてスムーズに利用を開始しましょう。

担当者の紹介を受ける

申込みを済ませるとイエシルから確認の電話があります。そこで、担当となる専門アドバイザーの紹介を受け問題がなければ面談の日取りを決めていきます。

不動産会社を選定する

担当者とオンラインで面談し、物件についての意見などをもらってから、おすすめの不動産会社をピックアップしてもらいます。

不動産会社と媒介契約を結ぶ

信頼できそうな不動産会社を決め、媒介契約（販促活動を行うための契約）を結び物件の売却をスタートさせましょう。

イエシル(IESHIL)を利用した方が良い人

イエシルを利用した方が良い人は次にあてはまる人です。

  • 首都圏（東京・埼玉・千葉・神奈川）で売却を検討している人

  • マンションを持っている人

  • 複数の不動産会社とのやりとりが面倒だと感じる人

それぞれ解説します。

首都圏（東京・埼玉・千葉・神奈川）で売却を検討している人

首都圏（東京・埼玉・千葉・神奈川）でマンションの売却を検討している人はまずは登録してみましょう。一括査定サイトでは、一気に複数の不動産会社に情報が出回ってしまうため、いきなり自分自身で各不動産会社とのやりとりを行わなくてはなりません。

イエシルでは、信頼できる担当アドバイザーを紹介してもらえるため、第三者視点での意見が聞けることに加え、おすすめの不動産会社をピックアップしてもらえます。

マンションを持っている人

首都圏（東京・埼玉・千葉・神奈川）でマンションの売却を検討している人は、まずはイエシルのAI査定でおおよその相場を知ることから始めるのも良いでしょう。

今すぐに売却したい人でなくでも、AI査定であれば必要事項を入力するだけで誰でもすぐに相場を調べられます。

複数の不動産会社とのやりとりが面倒だと感じる人

一括査定サイトなどに登録すると、複数の不動産会社から電話がかかってきます。それらを一社ずつ対応していくことを面倒だと感じる人も少なくありません。

イエシルの担当アドバイザーから、厳選された不動産会社をいくつか紹介してもらうことで、より素早く信頼のできる不動産会社に出会える可能性が高くなります。

まとめ

首都圏（東京・埼玉・千葉・神奈川）でマンションの売却を検討している人が使える『イエシル(IESHIL)』。AI査定により素早く相場確認ができることに加えて、担当のアドバイザーから無料で意見をもらえるため、サービス対象者となる人は、まずは登録してみてはいかがでしょうか。

信頼できる不動産会社を紹介してもらうことで、希望条件で売却できる可能性が高くなります。