リビンマッチは約15年の運営実績がある無料の不動産一括査定サイトです。

ただ、インターネットでは「うざい」「電話がしつこい」などマイナスの口コミもみられるため、これから不動産を売却するために査定依頼をしようと考えている人にとっては心配な点があるかもしれません。

そこで、本記事ではリビンマッチのリアルな評判について解説します。

これから自宅など不動産の売却を検討している方はぜひ、参考にしてください。

この記事の目次

リビンマッチの特徴とは

リビンマッチでは、大手不動産会社から地域の不動産会社まで、全国1,700社以上の不動産会社と業務提携しています。

ここでは、リビンマッチの特徴について解説しましょう。

約15年の運営実績がある不動産一括査定サイト

リビンマッチとは、インターネットで24時間利用できる不動産サービス・価格比較のポータルサイトです。

運営企業であるリビン・テクノロジーズ株式会社は、高い成長可能性を有する企業向けの市場である東証グローズ市場に上場しており、約15年の運営実績を保有しています。

リビン・テクノロジーズ株式会社の会社概要はこちらです。

商号

リビン・テクノロジーズ株式会社

本社

東京都中央区日本橋堀留町1-8-12 ホウライ堀留ビル8階

資本金

1億94,295,042円(2023年12月末現在)

設立

2004年1月

代表取締役社長

川合 大無

従業員数

146名(2023年12月末日現在、グループ連結、アルバイト・パート含む)

上場市場

東京証券取引所グロース市場(証券コード 4445)

事業内容

・DXプラットフォーム事業

・領域特化型DXプロダクトの開発と運営

・マッチングプラットフォーム

・DXクラウド

出典:会社概要 | リビン・テクノロジーズ株式会社 | WEBテクノロジー×不動産で世界を変える

設立は2004年で、2024年には創業20周年を迎えました。

不動産売却の他にも、賃貸管理や不動産買取、土地活用、リノベーションなどさまざまなサービスを提供しています。

参考:リビンマッチ

リビンマッチの良い評判・口コミ【個人情報を大切にする?】

不動産査定サービスを利用するときに気になるのが、その会社の評判です。

ここでは、リビンマッチの良い評判・口コミについてご紹介します。

次のマンションの軍資金ができそう

住み替えで利用したユーザーの声です。

リビンマッチで一括査定依頼したところ、次のマンションを購入する軍資金になる程度の査定額が示されたようです。

出典:https://twitter.com/6Wr2LSCACOxYo9k/status/1691986231096480030

個人情報が漏洩されるようなサイトではない

実際にリビンマッチを利用した人の口コミでは、「個人情報が漏洩されるようなサイトではない」という口コミがありました。リビンマッチを検索すると「怪しい」などのネガティブワードがみられますが、実際には詐欺に遭うようなリスクはないとのことです。

リビンマッチでは個人情報保護に細心の注意を払っており、プライバシーマークを取得しています。

プライバシーマークとは、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が付与しているマークであり、個人情報を大切していると評価された企業が使用できるものです。

参考:https://privacymark.jp/project/publicity/booklet_pdf/leaflet_pmark2021.pdf

 

出典:https://twitter.com/YUJINAKATAMS/status/1493021526362185728

幅広い不動産業者と契約している

住宅以外でも利用できる不動産会社が多いようです。

リビンマッチは全国で1,700社以上の不動産会社と提携していることから、自分の物件にぴったり合った会社を選べます。

たとえば、トランクルームや工場など事業用不動産を扱っている会社も探せるため、自分が売りたい不動産に向いている不動産会社を探せます。

参考:

https://shop.lvnmatch.jp/shop/detail/3re9mh/

https://shop.lvnmatch.jp/shop/detail/8hd7ed/

出典:リビンマッチ(旧:スマイスター)の口コミ・評判 | みん評

リビンマッチの悪い評判・口コミ【うざい?怪しい?】

リビンマッチには、「うざい」「怪しい」などのマイナスな評判がみられますが、実際はどうなのでしょうか?

ここでは、リビンマッチの悪い評判・口コミをご紹介します。

電話がしつこい

「電話をしつこくかけてくる」という悪い口コミがみられました。

着信番号が同一ではないとのことです。

ただ、実際に利用者に営業電話をかけるのは運営会社であるリビンマッチではなく、多くは提携している不動産会社です。不動産会社は、より正確な査定をするため利用者に電話をかけるケースがあります。複数社に査定依頼すると、依頼した会社の数だけ電話がかかってくるケースも考えられます。

この場合、あまりにも非常識な対応をする不動産会社には、リビンマッチに連絡することで対策を講じてもらえます。

また不動産会社とはメールでのやり取りもできるため、電話では都合が悪い方はメールで連絡するよう頼んでみましょう。

出典:https://twitter.com/ageha_ran/status/1772845943324635359

査定がいい加減だった

リビンマッチに査定依頼したところ、いい加減な査定をされたとの口コミもみられます。

他社では仲介で2,000万円以上の査定価格が付けられたようですが、この不動産会社は1,000万円での買取を打診してきたとのことです。

なお、買取とは不動産会社が売主から直接買い取ることであり、間に仲介する不動産会社は存在しません。そのため、仲介手数料が発生しないのがメリットです。

一方、仲介の場合は仲介依頼をした不動産会社が売主と買主の間に立って両者の契約を成立させることで、成約した場合は仲介手数料が発生します。ただ、売却価格は仲介のほうが高いのが特長です。

リビンマッチでは買取も行う不動産会社がいますが、買取は仲介での売却価格より3割程度低くなるケースがあることを頭に入れておきましょう。

ともやんさん 投稿日:2021.03.03

リビンマッチ(旧:スマイスター)の口コミ・評判 4ページ目 | みん評

リビンマッチの費用は無料?利用する際のメリット

リビンマッチを利用する際の主なメリットは以下の通りです。

  • 費用がかからない

  • 最短45秒で査定依頼や資料請求ができる

  • プライバシーマークを取得しているので個人情報を守れる

  • 24時間利用可能

ここでは、それぞれのメリットについて解説しましょう。

費用がかからない

売りたい不動産がある場合、リビンマッチを通して不動産会社に査定依頼をすることになりますが、査定依頼者の利用料はかかりません。提携している不動産会社約1,700社の中から最大6社まで不動産の査定価格を見積りできます。

自宅を売る際、複数社から査定価格を取り寄せられるので、おおよその市場価格を把握したいときに利用するとよいでしょう。

参考:リビンマッチ

最短45秒で査定依頼や資料請求ができる

リビンマッチではインターネットで手軽に不動産の査定を依頼できるのが魅力です。

公式サイトのフォームに物件や個人の情報を登録し、最短45秒で査定依頼や資料請求ができます。

チャット形式で質問事項が表示されるので、その質問にどんどん答えていく形で進めていきます。

参考:リビンマッチ

プライバシーマークを取得しているので個人情報を守れる

セキュリティ性が高いのもリビンマッチのメリットです。

プライバシーマークを取得しているので個人情報を守れます。不動産や個人の情報をインターネットに登録する際はセキュリティ性が確保されていることが肝心です。

プライバシーマークは、「個人情報を適切に管理している」と評価された事業者が使用できるマークで、取得する際は審査が必要です。リビンマッチはプライバシーマークを取得済みであるため、個人情報を適切に取り扱う会社であるといえます。

参考:プライバシーマーク制度

24時間利用可能

リビンマッチの査定サービスはインターネットで依頼するため、24時間いつでも好きなときに利用できるのも良い点です。わざわざ不動産会社の店舗にいく必要もないため、仕事や家事で忙しい人でも気軽に利用できます。一度に最大6社まで一括査定できるので、何度も情報を入力する手間を省けます。

参考:リビンマッチ

リビンマッチは怖い?利用する際のデメリット

リビンマッチは自宅にいながら不動産査定を依頼できる便利なサービスですが、利用する際には以下のようなデメリットも考えられます。

  • 一部の業者の電話がしつこいケースがある

  • 取り扱いがないエリアもある

ここでは、それぞれのデメリットについて解説します。

一部の業者の電話がしつこいケースがある

リビンマッチの評判をインターネットでリサーチすると、「電話がしつこい」という口コミがみられます。

ただ、これらの電話は一部の業者がしつこくかけていることが考えられます。

リビンマッチはあくまでもマッチングサイトであり、査定価格などを連絡してくるのは提携している不動産会社です。査定を断っても何度も電話をかけてくる非常識な不動産会社には、リビンマッチが対応するので問い合わせてください。

取り扱いがないエリアもある

リビンマッチの不動産査定依頼は、原則全国の都道府県が対象ですが、なかには取り扱いしていないエリアも存在します。たとえば地方にある立地条件が悪い不動産などです。

この場合は、地元の不動産会社に直接相談するほうがよいでしょう。

リビンマッチで査定依頼するときの流れ

リビンマッチではインターネットで査定を依頼します。

査定依頼するときの流れは以下の通りです。

出典:https://www.lvnmatch.jp/column/sell/15582/

  1. サイトで物件情報と個人情報を入力

  2. 不動産会社から査定結果が届く

  3. 不動産会社と媒介契約を締結

  4. 売却実行・成約

  5. 決済・引き渡し

  6. 確定申告

リビンマッチの公式サイトで売りたい不動産の所在地や建物・土地の面積など物件に関する情報や、氏名・住所など個人情報を入力します。一度の入力で複数の不動産会社(最大6社)に一括で査定依頼できるので、売却予定の不動産の市場価値を把握できるのがメリットです。

登録後、不動産会社から査定結果が届くので、条件が合った不動産会社が見つかったら媒介契約を結びます。

媒介契約締結後、不動産会社が売却活動を開始して買主を見つけます。売却条件や売却価格について売主・買主の双方が合意したら売買契約を結び、決済・引き渡しで売却が完了です。売却した翌年に確定申告を行います。

参考:不動産売却 の一括査定 | リビンマッチ

リビンマッチは電話がしつこい?利用する際の注意点

リビンマッチに限りませんが、不動産査定を依頼する際には以下の点に注意することが必要です。

  • 最初は机上査定で依頼する

  • 依頼するのは2〜3社程度にしておく

  • 「査定価格=売却価格」ではないことを理解しておく

ここでは、リビンマッチを利用する際の注意点について解説します。

最初は机上査定で依頼する

不動産の査定依頼には、「机上査定」と「訪問査定」の2種があります。

机上査定は現地調査をせずにデータなどから算出する方法で、スピーディーに結果が分かるのがメリットです。

訪問査定は机上査定のデータを踏まえたうえで、実際に現地を訪問して調査し、リアルな価格を算出する方法です。綿密に調査をするため、査定結果が届くまでは1週間程度かかります。

机上査定でも物件のデータなどからおおよその査定価格を把握できるため、最初は手軽な机上査定を依頼したほうが依頼者の負担は軽いといえます。

依頼するのは2〜3社程度にしておく

リビンマッチでは最大6社まで査定依頼できますが、実際に依頼するのは2〜3社程度にしておきましょう。

査定依頼をすると不動産会社から基本的にメールで査定結果が届きますが、査定会社が詳しい情報を聞くために連絡をしてくる可能性があります。査定依頼する会社の数が多いほど対応回数も増えるため、最初は2〜3社程度にしておいたほうが余計な手間はかかりません。2〜3社でもおおよその市場価格がつかめるため、最初のうちはあまり多過ぎないほうがよいでしょう。

「査定価格=売却価格」ではないことを理解しておく

査定依頼をすると、不動産会社がそれぞれ査定価格を提示してくれます。

しかし、不動産会社が算出した査定価格で必ずしも売れるわけではありません。

実際に売り出すと、市場の動向や買主からの条件提示で売却価格は変動します。

査定価格は売却価格を決める際の目安となりますが、あくまでも「これくらいで売るのが適正だろう」と判断された価格です。「査定価格=売却価格」ではないことを理解しておくようにしましょう。

リビンマッチに関するよくある質問

ここでは、リビンマッチを利用する際によくある質問についてご紹介します。

リビンマッチとは何ですか?

リビンマッチとは不動産サービス・価格比較のポータルサイトです。

全国対応しており、最大6社までの不動産会社に売りたい不動産の査定を依頼できます。

東証グローズ市場に上場し、プライバシーマークを取得するなど利用者が安心して利用できるようなサービスを提供しています。

リビンマッチの費用はいくらですか?

リビンマッチの査定費用は無料です。不動産を売りたいユーザーに費用はかからないため、安心・手軽に不動産の査定を依頼できます。

リビンマッチの査定のキャンセルはできますか?

リビンマッチではサービスの利用停止や個人情報の削除が可能です。

キャンセルの手続きは「サービスの利用停止(キャンセル)、個人情報の削除等について」のページで行います。

ただ、リビンマッチでキャンセルしても、不動産会社へのキャンセル対応は利用者自身が行わなければなりません。物件情報を送信した時点で不動産会社に個人情報などが送られてしまうからです。

キャンセル後に不動産会社から連絡があった時は、キャンセルしたことを伝える必要があります。

どのような不動産会社がありますか?

全国約1,700社以上の不動産会社と提携しており、大手の不動産会社から地域密着型の不動産会社まで幅広く査定依頼できます。「戸建て」「マンション」「土地」など物件種別から探せるので、自分が売りたい不動産のタイプに合った不動産会社を選べます。

田舎でも査定はできますか?

基本的に全国対応ですが、田舎など需要が少ない地域では取り扱えない場合もあります。

田舎の不動産を売却する場合は、地域の不動産事情に詳しい不動産会社に相談するのも一つの方法です。

自宅を売却することを近隣に知られたくないのですが

不動産会社に仲介を依頼して売却する際は、物件のチラシが近隣に貼り出される可能性があります。また、物件情報を不動産情報ポータルサイトに広告掲載されるのが一般的です。。そのため、不動産を売り出していることが第三者にわかってしまうケースもあるでしょう。

近隣などに知られたくない場合は、不動産会社に直接買い取ってもらうのも一つの方法です。

参考:よくある質問 | リビンマッチ

まとめ

リビンマッチの評判には「うざい」「怖い」「電話しつこい」などのネガティブワードが見られます。

しかし、リビンマッチ自体がしつこく営業電話をかけることは基本的になく、一部の不動産会社が営業の一環として見込み客に電話をしていると考えられます。

不動産査定をする際には個人や物件の情報を入力するため、査定サービス会社には顧客のプライバシーを保護する対策が必須です。リビンマッチではプライバシーマークを取得するなど、ユーザーが安心して利用できるような環境を整えています。

査定利用料もかからないため、自宅など不動産の売却を検討している人が手軽に利用できるサービスです。